ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2022~1日目のふりかえり~
2022/10/26 20:00 更新
【速報】年に1度のビルメンテナンス業界最大級のイベント「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2022」が本日より始まりました!
本日の来場者数 3,034人(前年:2,592人)
2022年のビルメンヒューマンフェアの初日が始まりました!
コロナ禍も3年目となり、徹底された感染対策の中、今年のフェアは初日からたくさんの人にご来場いただき、賑わいを見せています。
本日のハイライトをご紹介!
~講演会場~
【基調講演】新幹線清掃チームの働きがい改革
講師:おもてなし創造カンパニー代表 矢部輝夫氏
初日のスタートを飾ったのは、ハーバード・ビジネス・スクールの必修教材となったことでおなじみ、新幹線清掃「奇跡の7分間」の立役者となった元JR東日本テクノハートTESSEIの矢部輝夫氏による講演。
自社が顧客に提供する「価値」をいかに新幹線清掃チームへ浸透させていったのか、どのようにして世界から賞賛される「新幹線劇場」を作り上げていったのかについて紹介いただきました。
満席となった本セミナー、参加者はみなさん熱意を持って聞き入っていました。
清掃を科学する-ワイプ製剤による環境清掃-
講師:福島県立医科大学 感染制御学 教授 金光敬二氏
福島県立医科大学保健科学部 助教 丹野大樹氏
午後には、福島県立医科大学の金光氏と丹野氏による研究発表が行われました。
マイクロファイバーや、除菌用シートなどのワイプ製剤の違いや、拭く力(荷重)の強弱による影響、対象の材質による除去率と、清拭作業により菌を広げてしまう伝播量に関しての研究結果を発表いただきました。
会場からは「水拭きで試験した際の水分含有量」や「洗剤での調査結果なども知りたい」といった意見があがり、今後の研究への期待が寄せられています。
金光氏は「こうした研究・エビデンスを積み重ねていくことで、より確実で最適な清掃が実現できるようになっていくのではないか」と締めくくりました。
設備機器の運用改善『エコチューニング』で省エネを実現
・三幸株式会社 兒玉 憲明氏
・株式会社イーアンドイープランニング 鈴木 基氏
・日本空調サービス株式会社 外崎 洋氏
事務局よりエコチューニングの概要説明の後、実際にエコチューニングに取り組まれている3社より実践事例、それぞれ実際の取り組み事例紹介や、考え方・ビジネススキーム、そして今後のエコチューニングの進め方に関する提案など、3社それぞれの角度から発表されました。
~お悩みスッキリ!横丁エリア~
今回初の試みである「ビルメンお悩みスッキリ!横丁」では、製品を体験できるコーナーやトイレ清掃・障がい者雇用nのお悩みスッキリ!に関するトークセッションを開催。
トークセッションでは観客と登壇ゲストによる活発な意見交換が行われ、会場は満員御礼となり、立ち見客も現れる等、注目のイベントとなっています。
~全国協会ブース~
また、全国協会の「絵画コンクール投票ブース」にもたくさんの方にご来場いただいています。
投票いただいた方にプレゼントしているオリジナルデザインのお菓子も、会場内の口コミで評判になっているという声もあり、好評をいただいています。会場に足をお運びの際は、ぜひブースへお越しください。
プレゼントは毎日、先着200名様となりますので、お早めに!
会場にお越しになれない方は、WEBからも投票できます。WEBで投票していただいた方には、お菓子のかわりに上位12作品を使った2023年版カレンダー(PDF版)をプレゼント予定! 奮ってご参加ください。
残るヒューマンフェア会期も、充実のセミナーをご用意しています。
いずれも参加無料、お席があれば当日参加も可能ですので、ぜひご来場ください!
ビルメン講演会場A セミナー
日時 |
プログラム |
10月27日(木) |
【基調講演】 |
10月27日(木) |
底辺から頂点へ! 私たちの挑戦! |
10月27日(木) |
1,300社を演出したテレビプロデューサー流 お客様に選ばれるための伝え方を伝授!「勝手に」マーケティング |
10月28日(金) |
【基調講演】 |
10月28日(金) |
本音の外国人雇用 喜怒哀楽~外国人を採用してどうよ?~ |
10月28日(金) |
環境配慮型の清掃業務のススメ~エコマークの活用~ |
※セミナー登録以外に、ご来場登録が必要です。
※各セッション完全入れ替え制です。
※登壇者の都合により、講演会の中止、テーマ、講演時間が変更になる場合があります。
■ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2022開催概要
会期:2022年10月26日(水)~28日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東展示棟
主催:公益社団法人全国ビルメンテナンス協会、一般社団法人日本能率協会
共催:一般財団法人建築物管理訓練センター、公益社団法人東京ビルメンテナンス協会