testimage1920*1080 subsidy_sp

2023年度より、出産育児一時金が42万円から50万円へ増額

2023/4/14 10:00 更新

2023年度より、出産育児一時金が42万円から50万円へ増額


2023年度になると、さまざま制度が開始したり、変更されたりします。その中でも大きなトピックとして「出産育児一時金の増額」が挙げられます。
 出産育児一時金は、子どもを産んだ家庭に対して、子ども1人につき原則42万円を支給する制度です。2023年度になると、その支給額が42万円から50万円に増額されます。

政府では、地方で特に際立つ少子化傾向、及び都市部を中心とした出産費用の増加傾向を踏まえて、「異次元の少子化対策」を掲げ、2023年4月に「こども家庭庁」も立ち上げられます。出産育児一時金の増額はその過程で実施される施策となります。

今回は出産育児一時金の要件について解説します。



<出産育児一時金の要件>
出産育児一時金の対象者は、健康保険の被保険者及びその被扶養者です。また、対象となる出産は「妊娠4カ月(85日)以上の出産」です。尚、この「出産」には、早産・死産・流産・人工妊娠中絶も含まれます。

この記事はマイページ会員限定です。登録(無料)すると続きをお読みいただけます。