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3月は「価格交渉促進月間」です

2023/03/07 18:00 更新

政府では、価格交渉が頻繁に行われている時期である9月と3月を「価格交渉促進月間」と定め、発注側企業と受注側企業の間での価格交渉および価格転嫁を促進しています。

新しい資本主義の実現に向けて成長と分配の好循環を生み出すべく、我が国の雇用の約7割を支える中小企業における賃上げを実現するため、下請中小企業が付加価値を確保できるようコストの適切な価格転嫁を促進するものです。

具体的には、下記の取り組みが実施されます。

・発注側企業への価格交渉及び価格転嫁への積極的な対応要請
・フォローアップ調査(受注側中小企業への状況調査)の実施
・フォローアップ調査結果の公表や「指導・助言」の実施
・講習・研修・相談等
・発注側企業への周知

月間終了後には、実際に価格交渉・価格転嫁ができたかフォローアップ調査を実施し結果を公表するほか、評価が芳しくない事業者に対して事業所管大臣名で指導・助言を行い、改善を促すなど、取引適正化に向けた取り組みを強化することとしています。

■参考リンク
3月は「価格交渉促進月間」です!(経済産業省)