お客さま敷地内工事によるガス管損傷の防止について(日本ガス協会)
2022/01/05 09:00
毎年、解体・建設工事や設備工事などの敷地内工事を起因とするガス管損傷事故が多発しております(2020年度実績:道路15件、敷地内91件)
経済産業省ガス安全室が公表している「2020年の都市ガス事故について」によると、事故は減少傾向にあるものの、重症となる事故(B級事故)増加となりました。
また、敷地内事故のほとんどがガス会社への事前照会をしていないケースであり、事故が発生した際は着火や爆発による大やけど、ガス中毒など被害は甚大となります。
ビルメンテナンス事業者の皆さまにおかれましても、下記資料を参考に管理物件にてガス管の工事等を発注・受注する際は、事故防止にご協力の程よろしくお願いいたします。
【参考資料】
・敷地内ガス損傷事故防止について
・掘削・解体・改装工事におけるガス管損傷防止パンフレット(経済産業省)
・2020 年の都市ガス事故について(経済産業省ガス安全室)
・「ガス管調査窓口検索サイト」利用説明パンフレット(日本ガス協会)
【お問い合わせ】
一般社団法人日本ガス協会
技術部内管グループ 馬淵・岩崎
TEL:03-3502-0646