活動報告
青年部で研修会「ビルメンテナンスと障がい者雇用の今と未来を考える」を開催(愛知)
2022/10/11 19:00 更新
愛知
障がい者雇用に関する理解促進をはかる
一般社団法人愛知ビルメンテナンス協会・青年部では、8月10日に「ビルメンテナンスと障がい者雇用の今と未来を考える」と題し、青年部会員および会員企業に所属する社員を対象とした研修会を開催しました。
昨今、世界的に「人材の多様性」の尊重が叫ばれており、企業の中で誰でも働きやすい環境を整えることが推奨されています。
中でも障がい者を雇用することは、企業にとっては法令で定められた障がい者雇用率を充足することだけではなく、社会的責任を果たすことに繋がります。
その一方で、障がい者雇用に関する不安や懸念を持ち、関心はあっても雇用へ踏み切れない企業も見受けられます。
そうした不安や懸念を払しょくし、障がい者雇用を一歩進めるために開催されたこの研修会では、第1部で障がい者雇用に関する研修を、第2部ではパネルディスカッション形式で討議を行いました。
第2部の討議では、障がい者を雇用する企業を代表して愛知協会の会員企業3社からそれぞれ1名が登壇し、「ビルメンテナンス企業の障がい者雇用取組事例」について討議を行いました。
実体験に基づいたトラブルやその対処、採用時のポイントや、実際に働いている中での率直な意見など、各社から活発な意見が交わされました。
第2部登壇企業
・大成株式会社:伊藤氏
・コニックス株式会社:渡邉氏
・名古屋昭和建物サービス株式会社:小川氏
本研修を開催した青年部事業委員会の大川氏は、「今回の研修会を機に、参加企業が障がい者雇用に一歩踏み出すきっかけとなったのではないかと思います」と語りました。
■関連リンク
一般社団法人愛知ビルメンテナンス協会
https://www.aichi-bma.jp/
青年部
https://www.aichi-bma.jp/seinenbu/index.html#act-25