PR 時代が求めている排水槽の新たなメンテナンス手法「MTC工法™️」
2022/2/1 10:00 更新
多くのビルに設置されている排水槽。
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(通称:ビル管法)」では、特定建築物の排水槽について6カ月ごとに1回以上*の洗浄作業を義務づけています。
都市機能にとって欠かすことのできない排水槽清掃ですが、実はいま、その排水槽について重大な問題が明らかとなっていることをご存知でしょうか。
*東京都では4カ月ごとに1回以上の洗浄を指導
■排水槽の仕組みについて
地下階にトイレや厨房等の設備を持つビルでは、必ず排水槽(ビルピット)が設置されています。地下で発生した汚水や厨房排水は、それぞれ汚水槽と雑排水槽へ一時的に溜められ、そののちにポンプでくみ上げられて下水道へ流されます。
もしも排水槽の清掃が不十分で、レヴェルスイッチの作動不良があると、ポンプが起動せず排水ができない、施設内に排水があふれるなどの事態となります。
■ウィズコロナ時代にさらに高まる排水槽の重要性
排水槽清掃は、感染症に対する防疫という点からもとても重要です。WHOの調査によると、2002年に香港で感染拡大したSARSウイルスでは、下水もパンデミックの感染源であったとされています。
新型コロナウイルスについて同様の指摘はされていませんが、排水槽の環境衛生の維持に関して、そして全ての都市生活者の健康と安全を守るうえで大きな問題を投げかけることとなりました。
■危険を伴う大変な作業の一方で、担い手が減少……
私たちの生活にとって不可欠な排水槽ですが、そのメンテナンスについては、きわめて厳しい状況にあるといえます。
現在、排水槽の清掃は、槽内に作業員が入って、散水ホースとブラシ等で床や壁面の汚れを落とす方法が主流です。ほかの清掃作業の多くが自動化・機械化するなかで、排水槽の清掃はいまだに手作業による清掃が行われています。
密閉された空間での作業になるため、有毒ガスや酸欠による事故リスクも高く、死亡事故も発生しています。
危険度が高いこと、作業負荷がきわめて大きいことなどの理由から近年、排水槽清掃の担い手が急激に減少し、若年労働者の補充も困難な状況です。
さらに、消化器系のパンデミックの発生となると槽内に人が入ることはできず、ポンプの運転に不具合が生じると、あふれた排水でビルそのものがパンデミックの感染源となり都市機能をまひさせるおそれがあります。
■排水槽清掃に革新をもたらすMTC工法™️とは
典型的な「3K(きつい・汚い・危険)」である排水槽の清掃作業にイノベーションを促すために、このほど、都市拡業株式会社は新しい手法として、「MTC工法™️」を開発しました。この工法では、伸縮自在洗浄アームで高圧洗浄ノズルとバキュームホースを操作し、槽内に作業員を入れることなく、外部から清掃作業を行うことが可能です。
従来の方法と比べて、作業効率が飛躍的に改善するうえ、清掃品質の向上も期待できます。
排水槽清掃における「安全確保」と「作業負荷の低減」という2つの課題をクリアできるMTC工法™️について、さらに詳しく知りたい方はぜひ、都市拡業株式会社までお問い合わせください。
MTC工法™️の導入によって期待されるメリットは?
○ビルの利用者に快適かつ安全な環境を提供できる(パンデミックリスクの回避)
○清掃作業に伴う事故リスクを低減する(労働衛生安全の実現)
○作業負荷が減り、担い手の確保につながる(人手不足の緩和)
※MTC工法™️について、より詳しい情報を続報にてお届けする予定です。どうぞご期待ください。
※この広告は、令和2年度第3次補正事業再構築補助金により作成したものです。
問い合わせ先:
都市拡業株式会社
TEL 045-231-1686(365日24時間応答)